輪行キャンプ～山梨県清里(新栄清里キャンプ場)

こんにちは

輪行キャンパーのこもすけ△です。

 

やっぱり、夏は高原地でのキャンプが最高です。夏でも涼しく寝る事ができます。

そんな避暑地でのキャンプとしてお勧めなのが山梨県の"清里"です。

 

清里

清里

　かつては軽井沢のように高原の観光地として人気があった。

　1970年代から1980年代には清里ブームというのがあり沢山の観光客が来たが、

　バブル崩壊後以降は清里駅周辺のお店の閉鎖も目立ち、今では少しさびれてしまった。

 

　そんな清里ですが、純粋にキャンプを楽しむには、その素朴さがちょうど良いと思います。

　むしろ軽井沢はメイン道路の交通量も多く、観光客も多いので少し嫌になります。

 

観光スポット

 

僕らは自転車で移動しているので、そんなに観光地に寄れませんが、そんな僕らでも行った所を紹介します。

 

清泉寮

 

本来は宿泊研修施設らしいですが、濃厚ソフトクリームで有名です。

 

ちょうど地元の高校生がアンケートをとっていて、この地域の印象を聞かれましたので、「坂が多い、ひたすら坂が多い、平地が全然ない！！」とサイクリストの本音を答えておきました。

 

それはともかく、高原からの景色は本当に癒されます。

 

吐竜の滝

 

小淵沢までの帰り道のダウンヒル中にたまたま見つけたので寄りました。

車は長蛇の列ができていて、かなり人気の観光スポットなんでしょう。

 

僕らも途中までその列に並び、迷いましたが、対向車線からは車が来ていなかったので、先に行くことにしました。

 

どうも車は吐竜の滝専用の駐車場待ちのようで、僕らも自転車をおいて滝まで歩く事にしました。結果として５分ほど歩くことになりましたが、道中マイナスイオンをいっぱい浴びてリフレッシュする事ができました。

 

到着すると迫力のある景色が広がります。写真では少し伝わらないかもしれませんが、一度は行った方が良いところだと思います。

(正直、２回はいいかもしれませんが)

 

 

野辺山

 JRで日本一高い地点にある駅です。

 

清里ラインから行くと交通量が多くて大変ですが、自然豊かな裏道から行く事ができます。例によってアップダウンがあり少し大変ですが。

　　　          

新栄清里キャンプ場

 

キャンプ場は新栄清里キャンプ場を利用しました。予約なしで行けてゆっくりできるキャンプ場です。

 

トイレ

トイレ自体は普通の公衆トイレですが、清掃は綺麗にいき届いていると思います。

東京では見たことが無い虫がいるのはご愛敬です。

 

サイト

芝サイトです。(直火は禁止)

フリーサイトで自分の好きな場所にテントを設営できます。

 

水場に近いところはファミリーなどのキャンパーでいっぱいですが、水場から遠い場所が空いていてお勧めです。

 

予約

予約は不要ですが、たまに団体の貸しきりで利用できなくなる場合があるので、確認の電話は必要です。

 

売店

 

売店はないので、ビールとかを最寄のコンビニまで買いに行きました。

コンビニまでは歩いていける距離ですが、けっこう遠いです。というかやっぱり坂ばっかりです。

 

清里駅まで10分ほど登って行き、別方面へ5分ほど下るとセブンイレブンがあります。帰りはまた登る必要があります。この地区は本当に坂ばっかりです！！

 

お風呂

歩いて行ける範囲に天女の湯という温泉があります。

 

ヒルクライム後の温泉はむちゃくちゃ気持ちいいですが、夜に行くと街灯が無く真っ暗闇の中、肝試しがスタートします。ライトが必須ですね。

 

地図上はすぐ近くなんですが、体感的にはけっこう歩かされる感じです。

 

キャンプ場までの行き方

 行き方は色々ありますが、30Kmくらいのコースです。

輪行駅

穴山駅まで輪行します。駅自体が山の中にあり、いったい誰が利用しているのか不明ですが、ダウンヒルからスタートできて気持ちいいです。

 

ラジウムライン～県道605号線

住宅街のような所をヒルクライムして行くと次第に自然豊かな場所になり、最終的に清里ラインに合流します。

 

※注意　清里ラインに合流するまでに激坂を越えていく必要があります。