こんにちは
輪行キャンパーのこもすけ△です。
今回は白馬までレンタサイクルをしにやってきました。
レンタサイクルができる白馬五竜観光協会の場所が分からなかったのですが、どうも駅と隣接していたようです。
無事自転車を借りる事ができました。
しかもけっこう格好いいではないですか?
ママチャリのような電動アシストを想像していましたが、スポーティーと可愛さを両立させた小径車のようです。
今回の旅で確認したい事は
・レンタサイクルでもサイクリングでテンションはあがるか
・レンタサイクルでもヒルクライムは楽しめるか
という事です。
自転車を見た時点で既にテンションはあげぽよです。
操作を習って少し練習です。
右側はギアで、6段ついています。全体的に軽めなギアですね。
左側は電動アシストでメモリが3つついておりバッテリーの残量を表しているようです。
平地などでアシストが不要な場合はスイッチをオフにしておけば良く、また、下りでアシストをオンにしていると、充電モードになりエンジンブレーキがかかったような状態になります。
手動で充電モードにする事もできて、その場合、ギアが少し重くなります。
姫川サイクリングロード~白馬駅
それではサイクリングスタートです。姫川サイクリングロードを走り白馬を目指します。
少し雲が邪魔ですが、北アルプスの山が奥の方に広がりテンションがあがります。
もちろんこの風景を自前のロードバイクで走れたら最高なんだと思いますが、初めての相棒と走るというのもそれはそれで感慨深いものがあります。
姫川サイクリングロードが工事の為、途中で行き止まりになり、一般道に出る事にしました。
レンタサイクルの所で、一般道では歩道を走る事を勧められました。
確かにギアの軽さからいっても、あまりスピードが出ないし、歩行者も少ないので、歩道をのんびり・ゆっくり走った方が良さそうです。
それにロードバイクと比べてタイヤも太いので安心です。ホイールが小さい為、段差は少し慎重になりますが。
お試しヒルクライム
白馬についたので、406号線からヒルクライムをスタートしました。
最初の所はヒルクライムというよりアップダウンという感じでしたが、電動アシストで登っていけるので、やはり楽だなあと感じました。
後はバッテリーがどれくらい持つかという問題です。山道の途中でバッテリーがきれるとピンチです。
とそうこうしている間にバッテリーが3から2に減りました。
「しまった!!平地で遊びすぎた!」
それでも調子にのってどんどんアシストを使いながら登っていると、とうとうバッテリーが1になりました。
あまりバッテリーの容量はないようです。
しかたないので、アシストなしでヒルクライムする事にしました。
ギアは軽いのですが、どうもパワーがでないので、サドルをあげてみました。
「けっこういけるかも」
けっこういけました。
小径車でもヒルクライムできるもんですね。さらに平地では充電モードにして頑張ります。
しばらくするとバッテリーが再び2になりました。やはりこういうのは充電しながら走る必要あるんですね。
なぜかバッテリーが増えるとゲーム感覚でボーナスポイントを稼いでるようで楽しくなってきます。
充電しながらヒルクライムするという、もはや自分でも訳の分からない行動をしています。
なんか充電できるのが楽しくてツボってます。
そうは言うものの、このまま峠がどこまで続くか分からないので、どこかで引き返すか迷います。
しばらく走っていると別方面へダウンヒルできるポイントに来ましたので、そちらへ進む事にしました。
タイヤが太いのでダウンヒルでも安心してコーナリングできます。
ダウンヒルはロードバイク以外は初めてなので、なんだか新鮮です。
また充電しながら下るとゆっくり走れて快適です。
そして下りきると、「神城駅まで戻ってきてもうた」
ということで、再び白馬を目指し走る事にしました。
白馬大橋~栂池高原
次の目的地は観光協会で教えて貰った白馬大橋を目指します。
天気が良ければ橋の向こうに北アルプスが見えるのですが、残念。
しかし、ここまでのライドで、レンタサイクルでも充分にサイクリングが楽しめ、自転車にもよりますが、ヒルクライムにも挑戦できる事が分かり、僕としては大満足な収穫です。
後は道の駅でゆっくりご飯を食べて、ポタリングで流そうかと考えていました。
ところが、嫁が「時間がもったいない。走る方がプライスレス」と言ってきます。
僕「いや、ご飯は?」
嫁「ここで食えばええ」
そう言いながら、コンビニで買ったパンをごそごそと出してきます。
しかたないので、ここで腹ごしらえをして、再度走り出しました。
最終的に栂池高原という所まで行きました。神城駅から13キロくらいです。
登り基調のアップダウンの多い道でしたが、平地や下りで充電しながらここぞという登りでアシストを発揮する事で快適に走れました。ある意味頭脳のスポーツです。
「あれ、ココに来た事ある」
そうです。僕は忘れていたんですが、嫁は知っていたそうです。学生の時に二人でスノーボードに来たゲレンデです。
たしかにプライスレスな旅になりました。
最終的な距離は40~50キロほどです。自転車を返すときに栂池まで行ったと言うと驚かれました。
普段から自転車に乗っていると自転車が変わっても結構走れるもんだと思います。
やった事がない方はレンタサイクルもお勧めですよ。
木崎湖キャンプ場 情報
僕たちは5度このローソンを利用しましたが、5回とも同じ店員さんにお会計してもらいました。