旅の始まりは川沿いのサイクリングロード
このまましばらくは、左岸(東側)を走っていましたが、途中で右岸(西側)に渡る必要があります。
右岸(西側)は最後の方の少し走るだけですが、路面がガタガタしてます。
いざ西伊豆スカイラインへ怒濤のヒルクライム
ここからヒルクライムが始まります。
斜度がきついヒルクライムだとあまりに遅くてフラフラするので、車道では危険を感じます。そもそも歩くくらいの速度なので、最初の部分は歩道を走ります。
しばらくすると修善寺の温泉街に出るのでここからは車道を走ります。斜度が緩いので快適に走ることが出来ますが、観光客が多いので注意が必要です。
混雑な温泉街も抜けると里山の景色が広がります。
さらに林道のような所を走り、 のんびりヒルクライム出来ます。
ある程度の高さまでは林道のようなところでのぼれますが、途中から片側一車線の大きめな道路に合流します。
ここの区間がこのコースで唯一苦手な所です。
おそらくツーリングコースとしても人気なのかバイクに良く抜かれ恐怖を感じます。
また、落ち葉が広がっていて路肩の白線内がふさがれているんです。
白線の中は僕の心のオアシスです。特にヒルクライム中はノロノロ走っているのでこの安全地帯に逃げたいのですが・・・
仕方なく車道側を走ると、バイクの集団がバンバン抜いていきます。
途中に休憩所の達磨山高原レストハウスがあるので、そこまで頑張ってペダルを回します。
天気の良いときは、駿河湾越しに富士山が見えます。
レストハウスで休憩した後は、今回のメインディッシュと言っても良い西伊豆スカイラインまでもう少しです。
本当は西伊豆スカイラインを走りきるコースにしたいのですが、僕らの脚力では時間が足りない為、途中まで行って折り返します。
それでもスルーするのはもったいくらい走る価値のある場所です。
座れる場所でカップラーメン休憩をして来た道を戻ります。
こんなところでカップラーメンを食べるのも僕らくらいじゃ無いかと思いますが、ヒルクライム後の疲れた体に塩分がしみわたり、たまらないんです。
戸田峠まで戻り、港のある戸田までダウンヒルです。かなり斜度があるのでブレーキを強く握っています。
反対方面からヒルクライムしてくる人達がいますが、かなり辛そうで自転車(ロードバイク)を押して登っている人もいます。
このコース逆周りで回るコースも考えているんですが、ここのヒルクライムがネックになりそうです。
ダウンヒルが終わるとすぐに道の駅くるら戸田に到着します。生ものはありませんが、深海魚等の丼ぶりが食べられます。やはり港に近いので魚が美味いです。
このくるら戸田では無料で足湯につかる事ができます。
ヒルクライムで足が汗だくになった後に入る足湯・・・
まわりからすると公害レベルかも
でもヒルクライムで疲れた足が癒され、すごく気持ちいいです。体力はかなり回復します。
海沿いを走って函南駅へ 辺りはもう真っ暗
ロードバイクと一緒に港で記念撮影して、ここからは帰路につきます。
日暮れまではあと一時間強という状況。駿河湾沿いにアップダウンのある道を走って帰ります。一番最初の登りがきつく、夜の峠は危険なので暗くなる前にそこまではクリアしたいです。
だんだんと日が暮れていきます。
夜の道は怖いですが、西伊豆は交通量も少なく走りやすいです。(時間帯もあるかもしれませんが)
駿河湾沿いの道が終わると、トンネルを通り交通量の多い国道の歩道を少しだけ走ります。その後また交通量の少ないイチゴ街道を走り、行きと同様に狩野川のサイクリングロードに合流し、函南駅へ帰ります。
真っ暗なので写真はもう撮っていませんが、都会と違い星が綺麗です。
まとめ
川に海に山、そして空と西伊豆は色んな顔を見せてくれるので、
ついつい暗くなるまで走ってしまいます。
まあ暗くなるまで走る理由は輪行で脱出できる駅がない事もあるんですが
でもこれは交通量が少ない事の裏返しでもあります。
観光ではあまり人が行かない西伊豆ですが、だからこそ自転車乗りにはオススメです。
おわり