親知らずを抜いたのでロングライドに出かけました

こんにちは
最近、生まれて初めて手術を経験したコモスケです。
 
といっても親知らずを抜いただけなのですが、
しっかり麻酔をし、メスを入れて、縫合するので、れっきとした外科手術らしいです。
 
年末あたりに右下の奥歯が痛くなったので、見てみると親知らずの箇所が黒くなっていました。
歯医者さんへ行くと、やはり虫歯になっていたので、後日処置してもらう事になりました。
 
年明けに予約したのですが、なぜか段々痛みがなくなって行きました。
正直、「もう行かなくてもいいんじゃね?」という悪魔のささやきが聞こえてきましたが、
放置しておくと、他の歯も虫歯になる可能性があるそうで、渋々、泣く泣く行く事にしました。
 
手術時の感想としては、麻酔をしているので痛みはそれほど無かったです。
抜く瞬間は親知らずのある側の耳にギギギギという音がして少し不快でしたが、特に問題ありませんでした。
 
どちらかというと、手術後の方が大変ですが、痛み止めを飲んでいれば何とか大丈夫です。
ご飯は当日はゼリーのみでやり過ごしましたが、それ以降は反対側の歯で普通に食べられるようになりました。
 
そして、ここからが本題ですが、手術後一週間で2019年初のライドにでかける事になりました。
前日に、嫁が『明日抜糸があるけど自転車に乗って問題ないん?』と聞いてきたので、
『歯医者さんの話だと、「処置後翌日までは激しい運動は控えて下さい」という事だったので、まったくもって問題なし』と答えました。
すると嫁が『わかった。でもあまりロングライドやと歯茎が腫れるかもしれへんから、軽めにしとこう。
具体的には、榎本牧場まで(家から往復120KMくらい)』と訳の分からない事を言ってきました。
ただ僕も久しぶりにジェラートを食べたくなったので、なぜか『OK』と回答していました。
 
当日は朝の7時過ぎにで、久しぶりに荒川サイクリングロードを走りました。
荒川サイクリングロードは広大な関東平野にあるので、序盤では山は見えないのですが、
今日は驚いたことに、まだ東京都内なのに山が見えました。
山から遠い関東に住むローディは、パブロフの犬のように山を見るだけで興奮してしまいます。
 
冬にサイクリングするのは寒くて大変ですが、こういう良さもあります。
 
岩渕水門(家から20KM地点)まで走ったところで、ご飯休憩にしました。
とりあえず、ここまでは特に痛みもありませんでした。
 

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ただ、30KM地点あたりで少し歯に違和感が出てきました。
まあ、我慢できないほどではないので、そのまま走っていました。
 
特に今日は富士山も綺麗に見えます。
最初の頃は『埼玉から富士山が見られるなんてと驚いたものです。
これも冬ライドの特典です。
 
ただ、嫁に『痛みが出たら直ぐに言ってくれと何度も釘をさされたので、
秋ヶ瀬公園手前で白状しました。
 
そして来週キャンプに行く予定があったので、今日は無理をせず秋ヶ瀬公園までで帰る事にしました。
正直、そこまでジェラートを食べたいと言うわけでは無かったですが、今年最初のライドに何もお土産無しで帰るのは嫌だったので、代わりに富士山を写真に納めて帰る事にしました。
 

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立ち止まって、富士山の写真を取っていると、後ろからサイクリスト(電動アシスト付き)のお爺さんに声をかけられました。
この辺りに住んでいて荒川は庭みたいなものらしいです。(ブルーシートに住んでいると言う意味では無いです。たぶん。)
「富士山も綺麗に見えるけど、反対側のあちらが男体山で、むこうには筑波山が見えるよ」と教えてくれました。
 

 こちらが男体山です。

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一番右のバックネット裏に筑波山です。

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うん。何も見えません。

 

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最後に秋ヶ瀬公園で見た富士山です。

古来から花(風流)より団子(実益)と言いますが、

ジェラート(実益)を求めた結果、富士山(風流)が得られたライドでした。

 

おわり